2010年1月12日火曜日

バンコクの誘惑

インドを出て向かった先は・・・バンコク!!!

西へ西へ向かうはずだったのですが、なぜバンコクにいるかというと。
友人がバンコクに来る時期と合ったから、とか、コルカタからバンコクまでのエアチケットが安かったから、とか、コルカタで中東行きの航空券を探していたら「バンコクまで戻ったほうが安いぞ」と言われたからとか、理由はいくつかあるのですが、ただ私がバンコクに来たかっただけなのです。ここ数ヶ月タイが恋しくて!うるさいしツーリスティックだし、苦手としていたカオサンロードが恋しくて恋しくて!

バンコクにずっと誘惑されていたときに、いろいろここに来る理由もできたし、よし、バンコクに行っちゃえ!と、バンコク。

食べ物はもうマサラ味ではないし、しつこいインド人もいないし、クラクションはならない、バンコク。ものにあふれた、バンコク。コンビニはあるし、チョコレートのダースもおすしも、抹茶のアイスでさえ、手に入るところバンコク!「インドから来るとバンコクは天国だよ」という話をあちこちから耳にしていたのですが、それは本当でした。


バンコクの、カオサンロードというところを起点にうろうろしています。
ここは世界中から旅行者が集まるところで、とにかく何でもあるところです。朝からトーストと一緒にビールを飲む欧米人の姿も見られるし、ボブマーリーみたいな頭の人もたくさんいるし、そんな頭を作ってくれるみつあみ屋もあるところです。ものもあるし、人も集まる。タイではないところ。ここにいると、必ずと言っていいほど、誰かに会います。本当です。誰かに会えるところです。

チベットを一緒に過ごしていたフランス人とアイルランド人が年末からバンコクにいたことを知っていたので、連絡を取ってここで会い、その2人と一緒に歩いていたとき、また、同じチベットツアーにいたイギリス人とアメリカ人のカップルに再会。中国の成都で会って、カトマンズまで一緒にいた人たち12人のうち、5人が偶然にもここで会えるなんて、とても不思議です。

カンボジアで出会ってネパールまで遊びに来てくれた友人が、数日前このブログのコメントで、「姉もバンコクにいます。これからインドに行くそうです。」と書いてくれていたのですが、会ってもわからないし、会えないだろう、と思いながら過ごしていたら、本日、ネット屋さんで横の席に。インドの話をしているし、ひょっとしたら・・・と話しかけてみたら、その友人のお姉さんでした。もう、ほんとうにびっくり。

うそのような本当の話。
真実は小説より奇なり。
どこで、誰に会うかわからないな、というのがここ数日の感想。

明日はまた別の友人と会います。人に会えるってほんとうに楽しいです。
これからほんの少しバンコクでリフレッシュの日々です。

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