2011年10月30日日曜日

10月の末、雨の夜



グアテマラで頻繁にすみれを買って以来、この花がかわいくって、
最近私の家のベランダに仲間入りしました。
パクチーの横に、すみれさん。
写真はおなじみ(?)のスミレ売りのおじさんのお花なのだけど。
うちのすみれさんもたくさん咲くといいなぁと思いつつ。


気がつけば今年もあと2ヶ月だなんて。
今日は雨が降っています。一年が終わる準備を少しずつしないと、と思っています。


2011年10月11日火曜日

i love パクチー



コリアンダーとか、香菜とか、カメムシ草(失礼な名前!)とか、パクチーとか、
シラントロ(これはスペイン語)とか呼ばれるこの葉っぱを少し前から育てています。
いろんな名前があるけれど、一番音の響きがかわいいから、パクチー。
うちのパクチー。ご覧の通り、元気です。すくすく青々としています。

パクチーが好きで、とても好きで、思う存分食べたいと思って育てることにしました。
スーパーにはなかなか売っていないし。
食べたいときにベランダに出てちょっとちぎって料理に使います。
「思う存分、毎日食べる」ほどにはまだ育っていないけれど。
でも、食べたいときにちょっとベランダでパクチーをちぎる、っていう生活は楽しいです。



2011年10月8日土曜日

ポストとおじさんとカメラ



パキスタンのポスト。手で描いたのがまるわかりのらっぱがかわいい。
ものすごい僻地だったのに、こんなポストから送ったはがきがきちんと日本に届いていて、
そんなことにちょっと感激。

「手紙を書こうの会」なんてひそやかに始めてみたら、ここ1ヶ月はあちこちから
お手紙が届きました。嬉しいです。どうもありがとう。
メール社会(?)の中、みんなお手紙好きなのね、と再認識。

私もお手紙書きます。
返事を求めるというより、書きたいときに書きたいことを書く、というのが理想。



この人は、助けてもらったパキスタンのカメラ屋のおじさん。
秋は写真もたくさん撮ろうと思っています。


2011年10月5日水曜日

永井宏さん




縁側っていう言葉がいいよね。庭から訪ねていって、ちょこっと腰掛けて、お茶なんか飲んで、空を眺めて、今日もいい天気だなんてどうでもいいような話をする。僕らはいつでもそんな生活が一番大事だと思っていたい。

永井宏『モンフィーユ』


永井宏さんが亡くなったことを、少し前に知りました。
20代前半だった頃の私に、すごくすごく大きな空気を送ってくれた人。
本の上でしか知らないのだけれど、でもこの人の作り出す本はいつだって自由で気軽で
ふわっと楽しくて、確固たる世界があって、困っているときに何度も助けてくれたひと、
永井宏さん。

生活に対する姿勢みたいなもの、自分の生活で自分は何を大切にするかということを、
考える道しるべみたいなものを与えてもらったような気がします。