2009年10月14日水曜日

太陽が最大限にあたる街



コルビュジェたちの作った建物を見に行ってきました。すごいです、チャーミングです、美しいです。私は建築についての知識もないし、それを語る言葉も持っていないけれど、それでも、心がざわざわしていました。見ていて楽しい、視覚的に美しい、ちょっとしたデザインがおもしろい。これを日常的に見られるなら、チャンディガルに住むのもすてきだ、と半ば本気で思っていました。

チャンディガルは、区画によって区切られていて、その区画が、東西南北を向いておらず、街が、北東に向かって、作られています。それは、太陽が最大限にあたるように、作られているそうです。街全体に、日光が、たくさんあたるように。

本日のお買い物。
小さな地図帳。旅の中で出会った人たちが今どこにいるのか、とか、世界の中の自分の位置とか、どこに行きたいのか、確かめるため。



本日のお昼ごはん。
ターリー(カレーの定食みたいなの)。ターリーのすばらしいところは、ごはんもカレーもチャパティも、おかわりをどさっと(比喩ではありません。本当に、どさっと)入れてくれるところ。そんなにたくさん食べられないんだけれど。


あっという間にインドも3週間がたちました。

今までいた他のどの国よりも、私にとって、インドは人をなかなか信じられないところでした。だまそうとしてくる人にも会ったし、インド人を信じようとした矢先にリキシャーのおじさんとけんかしちゃうし(始めに言ったことと違うことを言うので。間違っていることには戦わなくてはいけないと思う)。インドは決して、甘くないところだ、というのが、今までの感想です。

それでも、信じられないくらいあたたかい人にも会ったし、助けてもらったことも多々あるし、インド人を疑ってばかりではいないように、少しずつなってきています。すぐに100%はもちろん信じられないけれど。

どこまで人を信じられるのか、というのは、どこまで自分を信じられるか、ということだと、ひしひし感じています。まだまだ私は修行中です。

インドに来たら体重が落ちると思っていました。中国で太ったから、なんとかしないと、と。それが、落ちる気配全くありません。それどころかインド太りです。これが最近のプロブレムです。平和なプロブレムです。ほんとに。

4 件のコメント:

  1. 体重の問題は、重大な問題よね。
    わたしもそう。
    なんで痩せないんだろう。
    年を感じるわ。

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  2. 年を感じるって!!!
    恵ちゃん、私たちはまだこれからも若いよー。

    日本に帰るときまでには、引き締めないと、と思っています。でも、まぁ、ストレスでがたんとやせちゃうよりずっと幸せなんだけどね。

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  3. たしかにねー。
    でもはるなさん、季節は秋ですよ。
    おしゃれの季節です。
    前似合った服が似合わないなーとかは体型が変わったせいなのです。

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  4. そっか、けいこさん!季節は秋ですね!!
    みんな、少しずつ体型が変わっていくんだね、きっと。でも、それを、肯定的に受け取っていきたい、と思う。

    次会うとき、かわってないね、と言われるようがんばりますー。ヨガして体ひきしめます。

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