2009年10月17日土曜日

ちからのみなもと

ナマステ。

ただいま、リシュケシュというまちにいます。ヨガのまちです。ビートルズも修行したというところです。私もヨガをほんの少しだけ、習うつもりです。騒がしいインドの中で、良くも悪くもいろいろなものに慣れてしまって、感覚が麻痺してきた自分に、リフレッシュの日々。

先日、友人からこんなメールをいただきました。うれしかったので、コピーペースト。


今、こうして部屋でキーボードをたたいている瞬間も春菜ちゃんが 世界の全然ちがうところでチャイを飲んだり、今まで出会わなかった誰かと 話したり、食事を一緒にしているということはすごく新鮮で、 でもなんというか、心強い、感じがするのです。

それはさっちゃんがイタリアで歌を歌っていることも同じです。

春菜ちゃんが世界を歩いている、さっちゃんが好きな歌を歌っている。 そのことはなにか勇気づけられるものがあります。
好きなことをすることは覚悟が要ります。
大人になって、それが本当にわかってきたから、
すごく尊敬もするし、嬉しいし、自分も頑張らなきゃって思えます。


ここで出てくる「さっちゃん」というのは、以前のブログで書いた、イタリアで歌の勉強をしている友人です。

日本にいるとき、私はずいぶん周りの人にパワーをもらっていたように思います。社会の中で、それぞれつらいことや納得のいかないことがたくさんあるだろうけれど、笑顔で、たくましく、それぞれの道をみつけていた周りの友人たち。

旅に出てからも、私は周りの人たちに元気をもらっています。このブログを読んでくださっている人たちや、あちこちで出会う、強くて優しい旅人たち。そんな人たちがいるから、私もがんばらなくちゃ、と。

旅なんて、自分のためにしているようなもので、全く生産的でも、誰かの役に立つわけでもないと思っていたけれど、ほんの少しでも、こうやって周りの人のパワーになっているとわかったことが、うれしかったので。

ブログなんて本当は旅には必要ないし、時には重荷にもなりうるけれど、それでも、読んでくれている人がいて、応援している人がいることを感じられるので、始めてよかった、と思います。

とりとめのないことを書いているのですが、いつも、読んでくださっていて、ありがとうございます。

読んでくださる人がいることが、私の旅するパワーのもとの一つです。

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