2009年10月19日月曜日

楽しむことと、はじまりについて。


こんにちは。
インドは、牛が、どこにでも、います。牛を見ない日など、ないほど、あちこちを、のっしりと。実に堂々と。

ただいまリシュケシュというまちにいます。ヨガのクラスがあちこちにあるので、習いに行ってみたり、散歩をしたり、読書をしたり。洗濯をしたり、チャイを飲んだり、おしゃべりしたり。
ヨガは、まだまだ初心者です。片足で立ってるとふらふらしちゃうし、筋肉もないので(本当は筋肉なんて必要ないのかもしれないのですが)難しいことは何もできないまま。それでも、体を動かすことに集中することは、気持ちのいいことです。


「楽しむことをあきらめない」
これは何かのキャッチコピーだったような気がするのですが、私にとっては印象的な言葉です。

楽しむことを努力する、というのはおかしな言い方かもしれません。
楽しむことは、努力することでは決してなくて、自然と感じることなのかもしれません。
それでも、楽しもうとする努力によって、自分の周りのこと、目の前で起きていることの、色や、見方が変わっていくように思っています。周りを楽しもうとする気持ちによって、楽しむことが、できる、と。
いやなこととか、つらいことがあっても、やっぱり楽しむことはいつだって大切だと思います。
楽しもうとしないと、いいことはよってこない、と思いながら、日々を過ごしています。


今日読んでいた、とある紀行文の、冒頭。

遠い異国の空の下で寝ころんでみたいと思ったのがはじまり。

私の場合は。

朝起きて、その日の予定をそのとき決められるような旅がしたいと思ったのがはじまり。

はじまりのきっかけはいろいろあるのですが、何かのはじまりを考えてみるのも、おもしろいことです。今自分がやっていることのはじまりを。

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