先日、日本に帰っていたときに、不思議な出会いがありました。
彼女と私はお互い「はるなちゃん」と呼び合います。(だってそれが名前だから)
生年月日が同じで、名前の漢字も同じなのです。中学校の同級生の、お兄さんのお嫁さんがその彼女なのです。生年月日が同じで、しかも名前まで(漢字まで)同じなんて!と思い、会ってみたくて仕方なかったのです。
(実は私が中学校のとき好きだった男の子とその友人の姓がたまたま同じで、その友人の兄嫁ということはその姓を持っていて、つまりは若かりし頃この人と結婚したらこの名前になる•••と想像した名前の人が実在して目の前にいたのです!中学生の女の子って、好きな人と結婚したらこの名字になるのか、って誰しも想像するものですよね!?)
彼女は今は育児真っ最中で、生後7ヶ月の子を育てながらもその傍らバトミントンに行ったり英語を習いに行ったりとパワフルに子育てをしているようです。
彼女とは全く外見も違うし性格も違うのですが、「性質」みたいなものは同じような気がして、何か一つのきっかけがあれば私は彼女のように生きていたかもしれないし、反対に何かのカギがあれば彼女は私のように生きていたのかもしれません。
そんなことを言い出せばきりがないのですが、結局それぞれの選択をして今の生き方をお互いがしていて、でもお互い相手の持つ生き方をしていた可能性もある、ということが私にとって不思議で仕方ないのです。
何だか他人とは思えなくて(私が勝手に思っているだけですが)、生まれてすぐ離ればなれになった双子のお姉さんに会ったような気分です。
そんな不思議な出会いがあった6月でした。
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