2010年12月13日月曜日

サンクリストバル日記


キューバの話はまだまだ続きますが、今日は、今いるところ、
サンクリストバル•デ•ラス•カサスの日々を。


今泊まっているのは、気のいいアルゼンチン人のやっている宿。
ほとんど常に誰かがギターを弾いていて、誰かが歌っていて、宿の前の公園からも
音楽が流れてきて、そんな中にいてそれだけで少し幸せです。
歌とか音楽を自分でつくり出せるっていいな、って素直に思います。

ドミトリー(相部屋)同室の人たちとの公用語(?)はスペイン語。
ここにいるほとんどの人は、英語の方が楽に使える人ばかりなのに、それでもスペイン語。
みんな苦労しながらもそれでも会話がちゃんとできるし、笑いあえるし。
そんなことがうれしくて仕方ありません。

宿の前には公園があって、土曜の夜は音楽隊が来て演奏して、人々が踊っていました。
市場で野菜を売っていそうな、もしくはパンを売っていそうな、つまりは普通のおばちゃんが
とてつもなく格好よく踊っていて、そういうのを見るとメキシコってすごい、と思います。
そういうものが、メキシコの底力のように思います。(何の底力かはわからないけど)

本日、グアダルーペ(メキシコでよく奉られている聖人、だと思う)のお祭りだということで、
少し離れた村に行きました。
観光客が全く来ないようなところで、地元の人も私たちを奇異な目で見て、
私たちもどうしていいのかわからなかったのが正直なところ。
今日は彼らの祭りの日で、神聖な日で、見られるためにやっているのではなくて、
観光客が立ち入ってはいけないところ、ってやっぱりあります。
私たちが興味本位で見るものではないところ、って確実にあると思います。
それをきちんと考えないと、と思った本日の午前中。

セネガル系フランス人の子と歩いていた本日。
綿菓子の屋台を見つけて、「これフランス語ではなんて言うの?」ときいてみたら、
「バルバパパ」だって。つづりを書いてもらったら、barbe a papaと。
バルバパパって。なんだかいい音だな、と思ったので。

そう言えば今思い出したけれど、グアテマラでポップコーンは「ポポロポス」。
シャボン玉は「ブルブッハ」。擬音語?擬態語?と思ってしまいます。

明日にはグアテマラに戻ります。
さよならメヒコ。またきてタコス。

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