2010年3月11日木曜日

飛んでイスタンブール

こんにちは!

さて、私は一気にイスタンブールまでやってきました。
実は、「飛んでイスタンブール」ではなくて「バスに乗ってイスタンブール」なのですけれど、とにかく、トルコのイスタンブール。

久々の長距離長時間移動を覚悟してバスに乗ったのですが、ここはインドではなくてトルコなのでした。道は平らな上、ナチュラルエアコン(つまりはすきま風のこと)も大音量インド音楽もない、実に静かで快適なバスなのでした。バス代もインドよりずっと高いのですけれど。シリアのアレッポを朝5時に出て、トルコの国境の街アンタクヤでバスを乗り換え(ここで5時間待ち)、それから17時間ほどで本日の朝イスタンブール到着です。

ついに来た!と言う気分です。
今までこの広いユーラシア大陸のアジア側をうろうろしていて、やっとその端に来た!と。


ここで、人と待ち合わせをしていました。
パキスタンで出会った人たちと、「それじゃあまた、イスタンブールで」と言って別れ、会えるかあえないか分らなかったけれど、それが本当になりました。1人はパキスタンからイラン、アラビア半島を通ってここまで、1人は中央アジアを通ってここまで、1人はインドに戻ったのち中東を北上してここまで(私だけど)。

こんな再会ができると、世界は本当につながっていたんだ、ということを思います。同じ次元の中にあったんだ、というか。

久々に会った人に言われたこと。
「太ったんでない?」
今まで目を向けようとしてこなかったことを言われてしまったので、そんなことないと自分で思いつつもそれは本当だったようです。ということで、ほんのちょっと、甘いものを控えます。日本帰ったとき昔の服が着れなくなっていたら困るし。そんなことを思ったトルコ初日なのでした。

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