2009年12月3日木曜日

夜、アイスクリームストリートに。

こんにちは。

ただいま、インドとの国境すぐ近くのまち、ラホールにいます。
シーズンオフの上、情勢の悪さから旅行者も少なく、バックパッカーが集まるところも限られているので、あちこちで出会った人と、ここで再会。Everyone is here!という状態です。


ここで3度目の再会をしたオーストラリア人との会話。
「今日の夜、夜ご飯のあと、アイス食べに行かない?」(近くに、アイスクリームストリートという、すばらしい通りがあって、アイス屋がひしめいている)
「行く!でも、何で、夜なの?」
「だって・・・楽しいじゃないか。夜、アイスクリームだよ!?それを考えただけで、1日楽しいだろう?」
・・・たしかにね。納得して、夜9時半の、アイスクリーム。体に悪いものはおいしい。


パソコンをさわりながら、チョコレートを食べていた、イギリス人のおじさん。
「チョコレート食べるかい?」
(私はちょっと遠慮して)「いいです、ありがとう。夜ご飯もうすぐだし。」
「女の子というのは、だれでも、チョコレートが好きなはずなのに・・・おかしい・・・」とつぶやく。
それにしても、女の子は、みんな、チョコが好きなのでしょうか?ほんとう?
チョコは大好きなのですが、がまんが必要なときもある。

いつも歌って踊っている、ベネズエラ人の男の子が教えてくれたこと。
「いいかい、お酒を何かで割って、かき混ぜるときに、指をグラスにつっこんでかき混ぜていたら、それはベネズエラ人だよ。」
イスラムの国で、どこかからかこっそりと手に入れたお酒を飲みつつ、教えてくれました。ベネズエラの人に会ったのは彼が初めてだったのだけど。


そんなこんなの日々を過ごしております。
あと数日でインドに戻ります。


今日、ふと思ったこと。

私が、今、しあわせだと思ったことは、立ち止まる時間がたくさんあるということ。
好きな景色に、うつくしいものに、滞在したい場所に。立ち止まれることが、幸せだな、と。

この先、こんな時間が1年間も持てる時期なんて、そうないはずですし。
きっと、人生に、1度きり。
だから思う存分立ち止まってみたいと思ってます。



ギルギットのまちを走る、河口湖ホテルの、車。
不思議なほど、街になじんでいました。

2 件のコメント:

  1. 立ち止まるのは、時々、勇気がいりますよね。
    大事なことなのにね。
    私はゆっくり歩くので、よけいに立ち止まることが怖くなることがあります。すでに遅れを取っている、なんて思ったりして。
    誰に遅れをとっているのか、わからないんだけど(笑)
    性格だから、ゆっくり歩くのはきっと変わらないけど、時々立ち止まる強さも持ちたいな、と思いました。
    あまりコメントしないけど、楽しんでいます。
    ステキな旅を、またのぞき見せてくださいね。

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  2. こんにちは、emiさん。
    見に来てくださっていて、ありがとうございます。

    日本で生活していたら、立ち止まることってあまりなかったな、って思ったのです。何かに(何かはよくわからないけれど)背中を押されて、次に次に進めと言われているようで。

    確かに、立ち止まるのには勇気がいりますね。特に、日本にいたら、なおさら。
    ゆっくり歩くのはすてきです。いろんなものが見えますしね!emiさんのブログもおじゃまさせてもらってるのですが、ゆっくりっぷりがよくわかります。すてきだなーって思ってます。

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