2009年11月26日木曜日

お茶を飲む文化について、と、ふと思ったこと


「一杯のお茶を上手に淹れることができるなら、あなたは何だってできる」
というイスラムのことわざがあると、以前本で読んだことがあります。
お茶を飲むことを大切にする文化ってすてきだと、いつも思います。パキスタンも、チャイ文化圏です。数人でお茶を頼むと、たまに、こんなすてきなポットに入れてくれます。それを、ゆっくりゆっくり、おしゃべりしながら、飲みます。
お茶を大切にすることは、時間を大切にすること、ということを人からきいて、なるほど、と思いました。

この先、何が起こるかわからないのだから、先のことを今全て計画立ててしまわなくてもいいかな、と思うこのごろです。何が起こって、どう変わるのか、わからないのだから、その時々に起こることに身をまかせても、いいかな、って。もちろん、根本にある大切なことは、変えられないけれど。
ここまで来たら、中国のカシュガルへ抜けて、中央アジアへ行こうかと、本気で本気で心が動いてしまった最近。サマルカンド、という地名に心が惹かれて、ウズベキスタンに行きたい、と。

それでも、今回は、インドに戻ろうと思いつつ。正直言うと、インドに戻るのはこわいのですけど。でも、インドでお楽しみが待ってるし。(それはまだ秘密。)

明日は、ギルギットから、バスに24時間揺られ、ラワールピンディに戻ります。首都イスラマバードのとなりまちです。都会に、戻ります。きっと、電気が、毎日くるだろう(と期待する)ところ。

それでは、また。
もうすぐ今年も終わりですね。

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