2009年9月9日水曜日

近くて遠い国

中国。とてもとても不思議で、おもしろいところでした。

列には並ばないし、並んでも横入りは平気でするし、バスや電車の中でも平気でたばこをすうし、タンをあちこちに吐くし。大声でしゃべるし、とにかくうるさいし、あちこちでけんかをしているし。車一台通るのがやっとの山道でさえ、クラクションをがんがんならしながら前の車を追い抜こうとするし。

日本人と姿かたちが似ているだけ、こういったことをなかなか受け入れることができませんでした。日本から遠く離れた国で、人の顔立ちも、使っている言語に何の共通性もなければ、もう少しすんなりと、この違いを受け入れられたかもしれません。それでも、中国人は(特に漢民族は)日本人と外見が似ているから、そして日本との時差も1時間しかなかったから、この違いに、一体何で・・・と思うことも少なくありませんでした。

それでも、あるときふいに、これは文化なのだな、と思うようになりました。日本というものさしで見ているからそう感じるだけで、中国という国が作っている、一つの文化なのだな、と。この人口の多さや、中国の歴史が、今の中国という国を作っているんだな、と。

いらいらするときもあったのも事実ですが、それでも私中国大好きです。ほんとのほんとです。わけのわからない魅力にぎゅっととりつかれた感じです。上に書いたのは悪口のようですが、愛を込めた事実です。そしていい人もやさしい人もたくさんいました。中国を出るのが、ちょっと寂しかったほどです。

写真、たくさんとったのですが、見ていただきたいものもたくさんあるのですが、なぜか、SDカードがパソコンに反応しません。復活したら、またのせますので見てくださいね。

それでは、また。

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです!
    長いこと更新がされていなかったので心配しておりました、お元気そうで何よりです!よかった!(><)

    国が変われば、理解できないことや、納得いかないことがいっぱいあるけど、ありのままを受け入れて、好きになりたいですね!

    中国のこともっと知りたいです!ブログ楽しみにしてますので!!

    ではでは、今後も旅の安全を祈っております!!

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  2. みかさん、お久しぶりです。

    そうそう、みかさんに伝えるべきことが!
    ユトレヒトの、リートフェルトハウスの、50m先(3軒隣)に住んでいたオランダ人の男の子と知り合いになりました!お互い、「信じられないねー」と言いながらいます。それにしてもユトレヒトはすてきな所でしたよねー!!!世界は広いのやら狭いのやら。

    もうすぐインドですよん。ふふふ。またよかったら見に来てくださいね。もちろんインドに遊びに来てくださっても大歓迎です。

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