2011年2月5日土曜日

一年前は



1年前の1月後半は、エジプトにいました。
食べ物がおいしくて、アイスがおいしくて、ムスリムの国にしてはとても開放的だった
(トルコほどではないけれど!)エジプト。
親切な人もうっとうしい人もたくさんいた、エジプト。




旅をするってことは、世界が他人事ではなくなること、だと思うのです。
それぞれの土地に思い出があって、人が生活しているってことがわかって、
たとえ、こいつ•••!って嫌な思いをしたとしてもそれでも、何だか、他人事とは思えません。

あの土地で生活していた人たちが、例えば1年前と同じ生活をしているかどうか分からないけれど、
エジプトのニュースを見るたびに、穏やかな気持ちではいられません。


2 件のコメント:

  1. 一年前も今もタイで暮らしています。
    来年はどうだろう・・・?

    エジプトのニュースを観る度、複雑な気持ちになるね。
    こちらでは隣国とまたドンパチをやっているし。
    余所者の自分は声を大にして言えないのが辛い。

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  2. Naozoさん

    今、タイもカンボジアと衝突してますね•••。
    世界のニュースって、穏やかなことは入ってこないのに
    平和でないことばかり報道されるので(ニュースって
    そういうものなのでしょうけれど)、複雑な気持ちになります。

    自分たちの民族、宗教やアイデンティティを守るため、本当に
    戦っている人たちがいること、わかってはいるのですが、
    それでも結局私はよそ者で、出会った人たちが今日も笑って暮らしていたら
    いいな、と思ってしまうのです。
    その衝突が彼らにとって必要なことなのかもしれなくても。
    だから、やっぱり、とても複雑です。
    平和に、と思っていても、その衝突には理由があるはずだと思っているので。

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