2011年3月22日火曜日

地震と、帰国と。

お久しぶりです。

自分の気持ちがまとまらないままの帰国、飛行機の乗り換えのためアメリカにいたときに起こった東北地方の大地震。
とりあえず帰ってきたものの頭も気持ちもまとまらず、何をどう書けばいいのか糸口さえも見つけられず、パソコンを開いてもブログを避けるように過ごしていました。
いつまでも避けているわけにもいかないので少しずつ。

帰国しました。とりあえずの、ご報告。地震の翌日に、日本に着きました。
旅先でお世話になった方々、日本で待っていてくださった方々、このブログを読んでいてくださった方々、ありがとうございました。
ありがとうと言葉で言ってしまえない程、周りの人に助けられた日々でした。
旅先での話や写真はまた、まとまり次第、更新しようかと思っているのでたまに覗いてくださるとうれしいです。

地震から、10日。
なんだか、日本全体が混乱していた日々だったよう感じます。
私自身も混乱していて、何と、どう、言っていいのかわからないのですが。
つらいニュースばかりで、情報も錯綜して、東北に住む知人の安否を案じて。
自分の非力を思い、東北で働く親戚を思い、自然の恐ろしさを改めて感じて。

思うのは、誰か何かを非難していてもどうしようもないってこと。
東京電力の対応を、原発のやり方を批判や非難していてもどうしようもなくて(批判される理由は分かりますし、原発をなくしていく方向にしてほしいと個人的には思いますが)、危険な中で必死に働いている人たちがいて、その人たちにはその人たちを心配する家族や友人がいてということを思うと、その人たちのがんばりがうまくいくことを願うのみです。
批判とか反省はそのあとでもいいと思うのです。
今がんばっている人たちがいる、それを応援しないと、と思うのです。

被災者の方々のために働いている人たちのはたらきが実を結びますよう。
早く東北の人たちに穏やかであたたかな暮らしが戻りますよう。

そのために。
私ができることは少しばかりの募金と、強く信じること祈ること、明るく生きていくことかな、と思っています。

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