
大学生のころラジオで耳にしたことで、1つだけはっきりと覚えていることがあります。
「周りの環境がどんどん変わる中、その中にいて自分が変わるのは当然で、
変わるからこそ、自分の内面とか、本質的なところは変わらずにいられるんだ。」
私は大学生の頃から何か変わったのかな、変わったとしたらいい方に変わっているのかな、何も変わっていないような気もするのだけどな、とも思う最近。自分ではさっぱりわからない。
変わることに対して恐れないように、周りの人が変わったことに対して、たとえそれで自分から離れていくことになったり自分と何かすれ違いになったとしても、前向きにとらえるように、と思ったのです。それはその人の道なんだから、と。
先日、周りの人たちの「お誕生日リスト」を作りました。
それと同時に歳も考えてみて、どちらかと言えば年下の友人よりも年上の友人知人が多いので、周りが30前後40前後ばかりで、なんだかそれにはっとしたのです。
みんな歳が増えてるんだなぁ、ということに。それだけ年月が経ったんだなぁ、ということに。もちろん私も。
世間では「あらさー」と呼ばれるお年頃です。
宿で働いている、父さんフランス人で母さんノルウェー人の兄さんが言っていたこと。
「初めは旅行していたんだけどね、でも僕はこの街に恋をしてしまったんだ。
だからここに住むことにしたんだ。」
彼は確かに「恋に落ちる」という単語を使っていて、私は思わず聞き直してしまったのですが、
でもその気持ちも分かるなぁと素直に思う街、グアダラハラというところにただ今います。
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