クルドという言葉に、独立運動をしてそれを抑圧・迫害され、というようなイメージしか持っておらず、それは暗くて重いものだったのですが、実際はそれ以上にたくましさや力強さを感じました。クルド人には何度も助けてもらったし、どこでもあたたかいおもてなしを受けました。
住んでいる中の政治にも生活にも不満はなくて、お金もあって、心の余裕があれば、人は誰でも優しくなれると思います。でも、クルドの人々は、たとえばトルコでは数年前までクルド語を話すことを禁じられていたり独立運動をおさえこまれたり、よそ者に対してもっと疑い深くてとげとげしていても全く不思議ではないのに、それなのに信じられないくらい優しい人親切な人あたたかい人がたくさんでした。
人に親切にできるのはその人を信じているからだろうし、人を信じられるというのは、きっと自分を信じているからだと思います。人に優しい、というのはその人自身が強いのだろうな、ということをよく感じました。
クルドの人が暮らしやすい世の中になることを心から願います。
お散歩していたらピクニックしていた子供たち。
クルドの人には美人が多いと思う。
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